初日申請452件受理 奄美市、国給付金10万円

特別定額給付金を申請できるマイナポータルのスマホ画面

特別定額給付金を申請できるマイナポータルのスマホ画面

 新型コロナウイルス感染拡大に伴う国の特別定額給付金(一律10万円)で、奄美市は13日までに、オンラインによる申請と郵送申請の一部をスタートした。同日午後5時現在、452件(オンライン412件、郵送40件)が寄せられた。オンライン申請できるのはマイナンバー(個人番号)カード所有者のうち、世帯主本人。給付金が市民の口座に振り込まれるのは早ければ今月中。市によると、インターネット操作に戸惑う市民の問い合わせが増えている。

 

 給付金を申し込むには▽マイナンバーカードを使った「オンライン方式」▽申請用紙に振込先口座などを記入して居住自治体へ返送する「郵送方式」―の2通りがある。

 

 基準日となる4月27日現在の市人口は2万3814世帯、4万2783人。

 

 オンライン申請は、パソコンやスマートフォンなどで政府の専用サイト「マイナポータル」にアクセスし、必要事項を記入する。

 

 市では庁内システムの整備を完了させた13日から本格的な受け付けを始めたが、マイナポータルは1日から申し込み可能になっており、既に数百件の申請が寄せられていた。このため累計申請数は412件に上った。

 

 一方、インターネットに不慣れな人には操作が難しいとの声もあり、市福祉政策課は「市のホームページ掲載の手順紹介動画を参考にするよう勧めている」と語る。マイナンバーカードの暗証番号を忘れたり、有効期限が切れていたりして申請できないケースもあるという。

 

 郵送方式は、5月下旬から全世帯主宛てに申請用紙を発送するが、12日にはそれに先駆けて市ホームページからも用紙がダウンロードできるようになった。給付金に対する市民の関心の高さを反映し、13日午後5時現在で40件の申請があった。

 

 いずれも申請受け付けは8月末の市役所到着分まで。感染症拡大防止のため市役所窓口での受け付けは原則行っていない。問い合わせは電話0997(52)1111奄美市福祉政策課へ。