初節句に無病息災祈る 大浜海浜公園

無病息災を祈って海水に子どもの足を浸す家族ら=18日、奄美市名瀬の大浜海浜公園

無病息災を祈って海水に子どもの足を浸す家族ら=18日、奄美市名瀬の大浜海浜公園

 旧暦3月3日(サンガチサンチ)に当たった18日、奄美群島の各地で海開きや浜下(お)り行事があった。海岸では観光事業者らが海水浴シーズン中の海の安全を祈願。初節句を迎えた赤ちゃんの足を海水につけて健やかな成長を願う家族の姿も見られた。

 

 奄美市名瀬の大浜海浜公園では、海の安全祈願祭(㈱谷木材商行主催)に続いて、浜下れがあった。この1年に生まれた子を抱いた父母らが波打ち際に並び、子の足を海水に浸して無病息災を祈る光景が見られた。

 

 強い日差しの下、35組の親子が次々に砂浜から海へと向かった。父母に抱かれ、初めて海水に触れた子らの反応はさまざま。泣く子や笑う子、気持ちよさそうな表情の子も。寄り添う父母らは目を細めた。

 

 福原典子さん(36)=奄美市名瀬=は、初めての海水に驚いたような娘の伊織ちゃん(3カ月)に「健康で優しい子に育ってね」と語り掛けた。

 

 同公園の奄美海洋展示館から子の足型を色紙に写したプレゼントもあり、参加者に喜ばれた。