劇や歌で方言の魅力伝える 次世代に継承で講演も 知名町島唄・島ムニ大会

12団体が島唄や寸劇を通して島ムニの魅力を伝えた島唄・島ムニ大会(提供写真)=24日、知名町

12団体が島唄や寸劇を通して島ムニの魅力を伝えた島唄・島ムニ大会(提供写真)=24日、知名町

  【沖永良部総局】知名町の第22回島唄・島ムニ大会(町教育委員会主催)は24日、おきえらぶ文化ホールあしびの郷・ちなであった。子どもから高齢者まで12団体が寸劇や踊り、島唄などで日ごろの活動成果を披露し、島ムニ(沖永良部島の方言)の魅力を伝えた。

 

 初めに沖永良部島で方言の復興、継承活動や調査を行っている国立国語研究所の山田真寛准教授が「危機的状況にある言語・方言」の題で講演。来場者に島ムニで、方言を次世代に継承する大切さなどを訴えた。

 

 発表は、住民有志で構成する島唄・島ムニ保存会による男女の出会いがテーマのユニークな劇で幕開け。親子で一緒に方言の継承に取り組む「ひーぬむん」は、これまでの活動紹介や創作ダンス、歌で会場を沸かせた。

 

 その後も町内の各小中学校の児童生徒が、島ムニでの寸劇や歌を次々に発表。最後は芦清良老人クラブ「清寿会」が水戸黄門を題材にした寸劇を披露し、笑いで締めくくった。

 大会に先立ち、小学生から高校生までを対象とした18年度知名の子表彰があり、「皆勤」「善行」「読書」など6部門で30個人、7団体を表彰した。