南区中堅会が国交大臣表彰 「みどりの愛護」で県内唯一 徳之島

「みどりの愛護」功労者国土交通大臣表彰を受賞した南区中堅会のメンバーら=22日、徳之島町亀津

「みどりの愛護」功労者国土交通大臣表彰を受賞した南区中堅会のメンバーら=22日、徳之島町亀津

 【徳之島総局】花と緑の愛護活動に顕著な功績のあった民間団体、個人に贈られる第30回「みどりの愛護」功労者国土交通大臣表彰を徳之島町亀津の「南区中堅会」(川野拓郎代表、会員25人)が受賞した。徳之島では15年度に受賞した同町母間の池間フラワークラブに続き2団体目。県大島支庁徳之島事務所で22日、表彰伝達式があり、同事務所の瀬戸口寛所長が川野代表へ賞状を手渡した。

 

 表彰は道路の美化清掃などに貢献した団体や個人に感謝し、緑化推進活動の模範とする目的。今回は全国105団体、県内では南区中堅会が唯一受賞した。

 

 亀津南区では2006年に住民ら有志が集落内道路の美化活動を始めた。12年12月に南区中堅会を結成。毎月、同会を中心に花だんの植栽管理や除草、歩道の清掃に取り組み、「海の日」には建設業者とともに海岸や河川の清掃も行っている。15年度は道路愛護県知事表彰を受賞した。

 

 伝達式で瀬戸口所長は「世界自然遺産登録や国体競技の実施など徳之島では今後、国内外から多くのお客さんを迎える。みなさんの日ごろの活動を一層地域美化や環境保全につなげ、美しい徳之島を未来の子どもたちにも残していけるよう期待する」と述べた。

 

 川野代表は「受賞は光栄。こういう活動は継続が重要であり、みんなで力を合わせて続けていきたい」と話し、空き缶などさまざまなごみが投棄されている現状を憂い「ごみ投棄はモラルやマナーというレベルではなく町条例に違反する行為。啓発活動にも取り組みたい」と意欲を示した。