南洲翁を偲ぶ会 和泊町

 約40人が参列した偲ぶ会=24日、和泊町の南洲神社

約40人が参列した偲ぶ会=24日、和泊町の南洲神社

 西郷隆盛の没後142年を迎えた24日、和泊西郷南洲顕彰会(逆瀬川勝久会長)は和泊町の南洲神社で「西郷南洲翁を偲(しの)ぶ会」を開いた。同会のメンバー約40人が参列し、その遺徳を偲んだ。

 

 西郷は1862年8月、薩摩藩の最高権力者だった島津久光の怒りに触れ、沖永良部島に流された。島では牢(ろう)生活を送りながら子どもたちに学問を教え、後の農業共済制度につながる社倉法を伝えるなど、島の人々の生活に大きな影響を与えたとされる。

 

 同顕彰会は西郷没後100年の1977年を機に設立し、和泊町を中心に現在まで活動を継続。恒例の偲ぶ会をはじめ、講演会や書初め大会などを主催し、西郷の遺徳を後世に伝えている。

 

 この日は午後5時半から南洲神社で例祭を行った後、西郷南洲記念館へ移動して懇親会を開き、親睦を深めた。