受験生、喜びの春 高校入試 恩師へ合格報告 

恩師に合格を報告する受験生=17日、奄美市住用町

恩師に合格を報告する受験生=17日、奄美市住用町

 2021年度公立高校入学者選抜の合格発表が17日、県内一斉に行われた。新型コロナウイルスの影響で、奄美群島のほとんどの学校が昨年に続き受験番号の校内掲示を取りやめたが、合格した受験生からは喜びの声が聞かれた。

 

 合格発表は午前11時に各校のホームページであり、瀬戸内町の古仁屋高校と与論町の与論高校では張り出しも行った。

 

 奄美市住用町の東城小中学校(川上徹校長)には、昼休みに入った午後1時ごろ、卒業生4人がそろって合格報告に訪れた。

 

 恩師ら一人一人に感謝を伝え、激励の言葉をもらった中島聖麗武さん(15)は「先生たちに報告できてよかった。入学式が思い出されて懐かしいような気持ち。高校では友達をたくさんつくりたい」と笑顔。

 

 原勇輔さん(15)は「合格できてほっとしている。高校では陸上部に入って、勉強も頑張りたい。友達100人が目標」と、新生活に期待を膨らませた。

 

 担任の宮内理恵教諭(45)は「卒業式も感動でいっぱいだったが、合格を聞いてさらに感動でいっぱい。感謝の気持ちを忘れず高校でも頑張ってほしい」と教え子たちにエールを送った。