古中野球部が一日救急隊長 119番の適正利用啓発 瀬戸内町

119番の適正利用を呼び掛ける古仁屋中野球部員= 14日、瀬戸内町古仁屋

119番の適正利用を呼び掛ける古仁屋中野球部員=
14日、瀬戸内町古仁屋

 救急医療週間(9月9~15日)に合わせて14日、大島地区消防組合瀬戸内消防分署は119番の適正利用啓発キャンペーンを実施した。瀬戸内町の古仁屋中学校野球部が一日救急隊長となって同校などでチラシを配り、救急業務への理解と協力を呼び掛けた。

 

 同分署によると、昨年、管内瀬戸内町の救急出動は過去最多となる963件に達したが、半数以上は緊急性の低い要請だったという。長岡久行分署長(57)は野球部員に一日救急隊長の任命書を手渡し「救急について考えてもらえるよう積極的に呼び掛けてほしい」と期待を込めた。

 

 一日救急隊長を務めた野球部員15人はこの日、同校と古仁屋小学校の正門前に立ち、下校する児童生徒に119番の適正利用を呼び掛けるチラシやシールなどを配布。「119を正しく使って」「熱中症に気を付けて」などと声を掛けた。

 

 野球部の田原圭竜前主将(14)=3年=は「普段お世話になっている地元に貢献できてうれしい」と話した。