古川医師に健康大使を委嘱 与論町

幸福の島づくり健康大使に委嘱された古川医師(右)=15日、与論町役場

幸福の島づくり健康大使に委嘱された古川医師(右)=15日、与論町役場

 与論町は15日、医療法人誠友会パナウル診療所の元所長、古川誠二医師(71)に「幸福の島づくり健康大使」第1号を委嘱した。町役場で委嘱式があり、パナウル王国(与論島)国王、山元宗町長から委嘱状を手渡された古川氏は「これからもヘルシーアイランド、健康・長寿の島が続いていくよう、与論の皆さんの健康に役立つことをしていきたい」と意欲を語った。

 

 古川氏は1991年、同町にパナウル診療所を開設。総合診察医として地域に根差した医療を実践し、島民の健康維持に尽力。多くの医学部学生を受け入れ、人材育成にも貢献した。同診療所は昨年度閉院。古川氏は徳島県に帰郷したが、今後も定期的に来島し、町の医療に携わる予定だという。

 

 町によると、町に多大な貢献をした古川氏への感謝を表したいと、多くの町民の声があり、「今後も島外とのパイプ役と町の医療充実、健康づくりのけん引役となってほしい」との思いを込め、大使の委嘱を決めた。

 

 山町長は「学校の保健教育に長年貢献していただいた。感謝」と労をねぎらった。

 

 この日に合わせ、ハレルヤこども園を運営する社会福祉法人ハレルヤ福祉会の徳永哲秀理事長から「園医として乳幼児の健康管理、乳幼児教育の環境整備に尽力いただいた」と感謝状の贈呈もあった。