名瀬の臨港道路、3月開通へ

3月の開通へ向け工事が進む臨港道路=19日、奄美市名瀬

3月の開通へ向け工事が進む臨港道路=19日、奄美市名瀬

 奄美市名瀬矢之脇町に造成された名瀬本港地区(マリンタウン)内の臨港道路の工事が最終段階に入り、3月中に開通する見通しとなった。県大島支庁建設課は「道路の開通で物流の円滑化や渋滞の緩和が期待される」と話している。

 

 臨港道路の延長は約400メートルで、両側に歩道(3メートル)がある総幅員13・5メートルの2車線道路。歩道にはインターロッキング(コンクリートをレンガ調に組み合わせた舗装方法)を採用している。

 

 2017年度から設計に入り、19年3月から工事に着手していた。総事業費は約1・8億円。

 

 県によると工事は現在、歩道や車道の最終的な仕上げ作業に入っており、3月中旬に完了。開通日については調整中としている。

 

 臨港道路は今回の開通分を含め総延長約3・7キロ(佐大熊町から長浜町まで)がようやく一本でつながる。

 

 マリンタウン地区は本港中央埠頭(ふとう)から新港までの旧商港域を締め切り、陸側を埋め立てて造成された。観光関連施設用地や娯楽・サービス施設用地などを確保しているほか、臨港道路や市道、緑地の整備が進んでいる。