和気あいあいと田植え作業 黒米作りサークル「あぶし会」

一列に並んで苗を植える参加者=1日、奄美市名瀬芦花部

一列に並んで苗を植える参加者=1日、奄美市名瀬芦花部

 黒米作りサークル「あぶし会」(城村典文会長)主催の田植えが1日、奄美市名瀬の芦花部集落であった。会員と一般ら約50人が参加。約3時間、和気あいあいと共同作業に汗を流した。

 

 あぶし会は芦花部集落の山裾に約20アールの棚田を所有し、毎年、黒米を作っている。16回目の今回は昨年11月から田んぼを整備し、育苗箱16箱分を用意した。

 

 植えた黒米は今年8月ごろに刈り取る予定。順調に育つと約200キロの収穫が見込めるという。児童たちも大人の列に交じって丁寧に苗を植えた。作業後、会員が用意した豚汁やお茶菓子を振る舞った。

 

 岡本明香里さん(小宿小1年)は「泥は気になるけど作業は楽しい」と笑顔。城村会長は「あぶしは島の方言であぜの意味。あぜ道でのお茶飲みまでゆっくり楽しんでいってほしい」と話していた。