和泊港でチラシ配布 新型コロナで和泊、知名両町

来島者へ活動自粛を呼び掛けるチラシを配る知名町職員(手前左)=15日、和泊港

来島者へ活動自粛を呼び掛けるチラシを配る知名町職員(手前左)=15日、和泊港

 沖永良部島の和泊、知名両町は15日、新型コロナウイルス感染拡大防止を目的に、和泊港で来島者に対し活動の自粛や健康管理の徹底を呼び掛けるチラシの配布を始めた。沖縄へ向かうこの日の定期旅客船からは7人が下船。知名町職員らが下船客にチラシを手渡し、検温への協力も呼び掛けていた。

 

 チラシは県本土と奄美群島、沖縄県を結ぶ定期旅客船の下船客を対象に配布。和泊町職員が鹿児島行きの便、知名町職員が沖縄行きの便の下船客へ、当面の間、毎日配る。

 

 チラシでは、国の緊急事態宣言の対象7都府県に加え、沖縄県や愛知県など感染流行地域からの来島者にも注意を促している。4日間以上の発熱や強いだるさなどの症状がある場合、徳之島保健所へ相談するよう求めている。

 

 知名町保健福祉課の成美保昭課長は「島内の医療体制は限られており、複数の感染者が出ると、医療が確保できなくなる事態を危惧している。来島者にも体調管理の徹底をお願いしたい」と話していた。