和泊町が東京都内で協力隊員募集

島での暮らしや就労環境について意見交換が行われた和泊町の協力隊募集説明会=25日、東京都品川区

島での暮らしや就労環境について意見交換が行われた和泊町の協力隊募集説明会=25日、東京都品川区

 和泊町は25日、東京・品川のオープンスペースで「地域おこし協力隊」の募集説明会を開いた。約10人が参加。質疑応答ではさまざまな質問が寄せられ、活発な意見交換が行われた。

 

 説明会では和泊町移住・定住相談員の永山みさ子さんが島の生活環境や移住後の暮らしについて紹介。町経済課の芋高智美さんは町が求める協力隊の具体的な活動内容を説明した。説明会後の懇親会では和泊町産の黒糖焼酎やキクラゲ、バレイショなどの特産品が振る舞われた。

 

 参加者からは「持っている資格(行政書士など)が島で生かせるか」「移住へのステップとして、協力隊の制度を活用したい」「移住希望者に対する地元の受け入れ態勢が不安」との声が出された。「生活コストと賃金のバランスはどうか」といった質問も寄せられた。

 

 地域おこし協力隊は、人口減少や高齢化などの進行が著しい地方で地域外の人材の受け入れを通じ、定住・定着を図ることを主たる目的とした総務省の制度。

 

 和泊町は▽地場農林水産資源を活用した特産品等の開発、販売促進に従事する「島『MONO』発見隊」1人▽地域の魅力を掘り起こし、デザインを通じて島内外へ発信する「島PRデザイナー」1人―を募集している。応募締め切りは4月10日。