営業停止状態にいら立ち 奄美市名瀬小浜町の市道

施設につながる道路の通行規制で事実上営業停止状態にあるゲストハウス(手前左の白い建物)。写真奥に土砂崩れ現場が見える=7日、奄美市名瀬小浜町(小型無人機で撮影)

施設につながる道路の通行規制で事実上営業停止状態にあるゲストハウス(手前左の白い建物)。写真奥に土砂崩れ現場が見える=7日、奄美市名瀬小浜町(小型無人機で撮影)

 「車が通れなければ、宿泊客を受け入れられない」―。土砂崩れで通行規制が続く奄美市名瀬の市道小浜28号線が通る丘の中腹でゲストハウス経営に携わる女性(54)は、事実上の営業停止状態にいら立ちを募らせる。

 

 土砂崩れがあったのは先月30日夕。10月6日から片側交互通行が可能となったが、一般車両は通行時間が限定されている。先月4日から出張でゲストハウスを利用している30代男性は「通行時間帯と出勤時間帯が合わなければ、結局、坂道を歩くしかない」と話す。

 

 市道の全面復旧時期は未定。片側交互通行の時間制限解除について市側は「安全を確認した上で判断する」としている。

 

 ゲストハウスの予約は少なくとも14日まで受け付けられず、埋まっていた予約も全てキャンセル。女性は「いつ予約を再開できるか分からない。通行制限時間解除のめどが分からないので判断できない」とため息をついた。