四並蔵神社奉納G・G大会 神社の歴史や例祭に思いはせ 知名町徳時

1960年以前とみられる知名町徳時の「二十日正月」の相撲大会(提供写真)=年代不明、四並蔵神社

1960年以前とみられる知名町徳時の「二十日正月」の相撲大会(提供写真)=年代不明、四並蔵神社

 【沖永良部総局】知名町の徳時集落(宮西大治区長、58世帯88人)は20日、集落内の徳時運動公園で世(四)並蔵神社奉納グラウンド・ゴルフ大会を開いた。集落内外の24チーム120人が参加。神社の歴史や例祭に思いをはせながらプレーを楽しみ、親睦も深めた。

 

 徳時ではかつて、旧暦1月20日を「二十日正月」と呼び、神社境内で相撲大会や芸能発表を開催していた。知名町誌によると、1973(昭和48)年ごろから、新暦で実施。相撲大会は、和泊、知名両町の青少年らが出場して盛大に行われていたという。

 

120人が出場した四並蔵神社奉納グラウンド・ゴルフ大会=20日、知名町徳時

120人が出場した四並蔵神社奉納グラウンド・ゴルフ大会=20日、知名町徳時

 沖永良部島の人口減少などの影響で二十日正月は衰退し、1月の相撲大会は2003年に幕を閉じた。グラウンド・ゴルフ大会は、地元の伝統継承を願い、翌04年から始まり、18回目。

 

 この日は、四並蔵神社で二十日正月の例祭を開いた後、競技を開始した。8ホール2ラウンドで競い、団体戦はダークホースが優勝した。

 

 宮西区長(73)は「二十日正月を継承するため、大会を継続したい。神社の名称も明治時代は『世並蔵』という表記だったと聞いているので、歴史を調べたい」と話していた。

 

 ▽団体 ①ダークホース 210打②はなしゃあぐ③ゴールデンズ▽個人男子 ①竪山金生 39②菊地国男③松下俊一▽同女子 ①永田保子 38②熊野マツ③川南美佐子