図上訓練で災害に備え/地域リーダー養成講座―徳之島地区

災害図上訓練を行う受講生ら=9日、徳之島

災害図上訓練を行う受講生ら=9日、徳之島

 徳之島地区県地域リーダー養成講座が8、9の両日、徳之島町生涯学習センターであった。徳之島3町を中心に自主防災組織の代表など35人が受講し、地震や津波などの災害対策や組織のリーダーの役割などを学んだ。
 講座は日本防火・防災協会、県消防協会などが主催。地域の自主防災組織の活動の促進や地域防災力の強化に向けて、指導的役割を担う人材育成を図ろうと実施している。徳之島での開催は初めて。
 カリキュラムは災害対策や自主防災組織の活動など7講座。9日は県地域防災アドバイザーの村野剛さん、馬渡和男さんを講師に、災害図上訓練の講座があった。村野さんは奄美近海の地震や南海トラフ地震を想定した津波のシミュレーションを見せながら、「災害は必ず来るもの。少しでもリスクやダメージを減らすために、自主防災組織で災害のイメージを共有し、活動方針を決めて活動に役立ててほしい」と呼び掛けた。