塩テーマにワークショップ 沖永良部

石井監督(右)と共に塩について学んだワークショップ=28日、和泊町のおきえらぶ百貨店

石井監督(右)と共に塩について学んだワークショップ=28日、和泊町のおきえらぶ百貨店

 石川県能登半島の塩づくりを題材とした映画「ひとにぎりの塩」の石井かほり監督(東京都)によるワークショップが28日、和泊町のおきえらぶ百貨店であった。参加者は日本の塩づくりの歴史や、いろいろな使われ方など塩について深く学び、数種類の塩の味比べも楽しんだ。

 

 ワークショップは27日に同町あかね文化ホールであった「ひとにぎりの塩」上映会の関連イベントとして開催され、小学生から大人まで10人が参加した。

 

 参加者は人の身体に果たす塩の役割や、食べる以外にも染料、薬品、肥料、乾電池など暮らしの中のいろいろなものに使われていることなどを学習。天然塩と精製塩それぞれの作られ方や見た目、味の違いも知り、塩の大切さを再確認した。

 

 石井さんは「おいしくて身体に良い塩を食べるには、きれいで安全でミネラル豊富な海が必要」と指摘。海は山から流れ出た川や地下水でつくられていることも伝え、「私たち人間も、そのサイクルの一員として海や山を大事にしよう」と語り掛けた。

 

 参加した大城小5年の鈴木こうみさん(11)は「天然塩と精製塩の味の違いが分かり面白かった」と話した。