地域・社会)妊娠・出産・育児を支援 子育て世代包括支援センター 知名町

知名町保健センター内に設置された子育て包括支援センターの職員ら=25日、同町

知名町保健センター内に設置された子育て包括支援センターの職員ら=25日、同町

  【沖永良部総局】知名町は瀬利覚の町保健センター内に子育て世代包括支援センターを開設した。妊娠から出産、育児まで切れ目ない支援の体制を強化し、子育て世代の不安や負担の軽減を図り、少子化の進展に歯止めをかけようという取り組みだ。生後2~5カ月の乳児と保護者を対象とした「赤ちゃんサロン」など新事業も導入していく。奄美群島での同センター設置は奄美市に次いで2例目。

 

 2017年度事業で開設し、18年度に運用を本格化させた。センターは常駐の保健師3人と助産師、管理栄養士各1人の体制。町子育て支援課をはじめ行政や町の医療機関、こども園、児童発達支援事業所などと連携していく。

 

 平日の午前8時半から午後5時15分まで、電話や窓口で相談に対応する。▽妊娠・出産・産後の健康状態▽産後の心身の悩み▽新生児期から幼児期までの育児▽子どもの発育・発達▽不妊―など幅広い相談に応じる。

 

 助産師の前田亜依さん(32)は「妊娠後はどうしてもお腹の赤ちゃん中心の生活になり、出産後も夜中の授乳などお母さんは特に大変。自分の身体も大事にする必要があり、そんな頑張っているお母さんたちを、さまざまな形でサポートしていけたら」と話した。

 

 赤ちゃんサロンは5月15日午前10時から同センターで開催。タッチケアや産後エクササイズのほか、助産師らが個別相談に応じる。申し込み期限は同月11日。申し込みや子育てに関する相談は電話0997(93)2075同センター。