地域創造大賞(総務大臣賞)を受賞 徳之島町文化会館

地域創造大賞(総務大臣賞)を受賞した徳之島町文化会館の実島館長(右から2人目)=24日、同町役場

地域創造大賞(総務大臣賞)を受賞した徳之島町文化会館の実島館長(右から2人目)=24日、同町役場

 徳之島町文化会館はこのほど、地域における創造的で文化的な表現活動のための環境づくりに功績のあった公立文化施設に贈られる2020年度の「地域創造大賞(総務大臣賞)」に選ばれた。県内では10年度の霧島国際音楽ホール(みやまコンセール、霧島市)以来2例目で、奄美群島にある施設では初の受賞。

 

 一般財団法人「地域創造」が主催する賞で、04年度から始まり今回が17回目。今年度は徳之島町文化会館のほか、全国5施設が受賞した。

 

 徳之島町文化会館は1994年開館。任意団体の「楽しむ人の館」(実島一仁代表)が2006年度から指定管理を担い、小中高校生の吹奏楽部を応援する「子ども音楽フェスティバル」や「子ども文化祭」を開催するなど、子どもたちの文化体験に力を入れている。また自主事業で定期的に島民劇を主催し人材育成を図るなど、文化交流による心豊かな暮らしに貢献していることが評価された。

 

 24日は徳之島町役場で表彰伝達式があり、高岡秀規町長から実島代表(56)へ賞状が手渡された。実島代表は「受賞は町行政や町民が文化活動に理解があり、協力してくれたおかげ。文化が香る町の拠点になるよう、今後も活動を頑張りたい」と述べ、高岡町長は「子どもたちの情操教育のために、町としても力を入れていく」と話した。