地域座談会で協力呼び掛け 奄美市社協

奄美市社協が上方地区で初開催した小座談会=21日、奄美市名瀬の有屋集会場

奄美市社協が上方地区で初開催した小座談会=21日、奄美市名瀬の有屋集会場

 奄美市社会福祉協議会(小倉政浩会長)は21日、同市名瀬の有屋集会場で上方地区の自治会・町内会役員らを招いた小座談会を開いた。住民と語らいながら社協の活動に理解を求め、資金の協力などを呼び掛けた。

 

 小座談会は住民の意見を取り入れ、地域に密着した活動展開に生かそうと同市社協が初開催。約20人が参加した。日本赤十字社鹿児島県支部も参加し、社協が事務局として集めている活動資金や義捐金の報告と活動内容の紹介を行った。

 

 奄美市社協は会費として各地区・個人・事業所へ募っている活動資金の収入推移を報告。社協会費が子育てサロンや児童生徒を対象とした福祉授業、ボランティアセンター運営などに活用されていると紹介した。

 

 昨年の台風被害では日赤から奄美の被災世帯へブルーシート、毛布、救急セットなどの救援物資が配布された。同支部の松田典久事務局長は活動財源が寄付金のみであること、災害義捐金は全額被災者へ届けていることなどを説明し「互助会という気持ちでご協力いただきたい」と訴えた。

 

 住民からは「募金の呼び掛け方の工夫が必要」「活動説明があれば協力しやすい」など活発な意見があった。

 

 奄美市社協の松原昇司事務局長は「今後ボランティア機能を強化し、地域だけでは難しい取り組みを支援してゆく。他の地区でも住民の意見を聞きたい」と話した。