地域活動の活性化期待 瀬戸内町きゅら島交流館

約200人が出席し、施設完成を祝った式典=26日、瀬戸内町古仁屋

約200人が出席し、施設完成を祝った式典=26日、瀬戸内町古仁屋

 瀬戸内町きゅら島交流館の落成式典・祝賀会は26日、同館であった。町内外から約200人が出席。関係者によるテープカットで完成を祝い、施設を活用した地域活動の活性化、防災強化に期待を寄せた。

 

 施設は町中央公民館の解体に伴い、1年前から事業に着手し、今年5月に完成した。鉄筋コンクリート造2階建てで延べ床面積は1331・52平方メートル。総事業費は6億3746万2千円で、社会資本整備総合交付金事業(補助率65・45%)を活用した。

 

 従来の地域活動拠点の役割に加え、観光客を含む道路利用者の休憩場所、災害時には避難所としての機能を兼ね備えた。施設内には大ホール、炊き出し室、シャワー室、休憩室などを整備。駐車場には大型バス2台分を含む48台分のスペースを確保した。

 

 運営業務の一部を町地域女性団体連絡協議会に委託。先月28日に供用開始され、既に町の各種団体会合や生涯学習などで利用され、今後はカフェや結婚式・披露宴会場としての活用も期待されている。

 式典あいさつで、鎌田愛人町長は施設建設の関係者に感謝し、「町の交流拠点施設として、観光のみならず、防災、地域コミュニティー、文化振興などに大きく寄与するものと確信している」と力を込めた。

 

 施行業者に感謝状を贈ったほか、同施設名を応募した福島栄嗣さん(同町)を表彰。式典後は祝賀会があった。