地域通訳案内士の役割学ぶ 語学習得方法など研修会 徳之島

外国語の習得や通訳案内士の役割などを学んだ通訳案内士研修会=16日、徳之島町亀津

外国語の習得や通訳案内士の役割などを学んだ通訳案内士研修会=16日、徳之島町亀津

  【徳之島総局】徳之島内の地域通訳案内士(旧特例通訳案内士)などでつくる任意団体「結ランダー徳之島」(福本幸代代表、会員15人)は16日、徳之島町生涯学習センターで通訳案内士の研修会を開いた。会員ら13人が参加し、語学習得方法や通訳案内士の役割、業務内容について理解を深めた。研修は17日まで。

 

 結ランダーは増加が見込まれる外国人観光客の受け入れ体制構築を目指し、昨年11月設立。会員の技能向上などを目的に、徳之島町出身で米・オレゴン大学特任教授の牧野三佐男さんを講師に招いた。

 

 牧野さんは日本の英語教育について「文法ばかり学んできたため、リスニングや会話ができない人が多い」と指摘。語学習得方法として外国人との会話を促した。

 

 通訳案内士に求められる役割として▽正確さ▽分かりやすさ▽親切さ▽気の利いた通訳―を挙げた。その上で「正しい外国語と地元の歴史、文化などを学び、外国人観光客に旅行を楽しませるよう努めてほしい」などと述べた。

 

 福本代表(32)は「外国人が徳之島を好きになり、何度も来訪してもらえるような体制づくりを進めたい」と話した。