地魚で特産品、6次産業化/群島漁業振興大会

 

6次産業化への取り組みなどを紹介した事例発表=31日、奄美市の名瀬漁協

6次産業化への取り組みなどを紹介した事例発表=31日、奄美市の名瀬漁協

 第24回奄美群島漁業振興大会(奄美群島水産振興協議会主催)が31日、奄美市の名瀬漁業協同組合であった。奄美各地の漁業者や水産行政担当者ら約80人が出席。永年勤続役職員の表彰や事例発表、研修会があり、もうかる漁業や地域づくり、異業種との連携などについて理解を深めた。

 主催者の奥田忠廣会長は「台風18、19号が連続で襲来し操業日数に深刻な影響を与えた。会員や役員が結束し、さらに水産青年協議会と一体となって課題を克服したい」とあいさつした。
 とくのしま漁業協同組合青年部の川畑弘人さん(49)が「『㈱漁師の店さかな』の沿岸一本釣漁業6次産業化の取り組み」、すみよう漁業集落の市田幸美さん(52)が「すみようの地魚による特産品開発の取り組み」と題し事例発表した。
 研修会では、志學館大学教授の原口泉氏が「奄美の海の物語」と題して講演した。
 永年勤続役職員は次の通り。(敬称略)
 辰島かつえ(宇検村漁協)、且博文(名瀬漁協)、土岐裕子(同)、白間勇樹(同)、内亮一(同)、玉城善好(同)、西鉄也(奄美漁協)