墓地の美化に貢献 青葉社に感謝状

朝山毅奄美市長(前列左)から感謝状を授与された對喜社長(前列右)=12日、奄美市役所

朝山毅奄美市長(前列左)から感謝状を授与された對喜社長(前列右)=12日、奄美市役所

 昨年12月までの18年間、奄美市名瀬の永田墓地の墓参ごみ回収をボランティアで続け、墓地の美化と環境保全に貢献してきたとして市側は12日、㈱青葉社互助センター(奄美市名瀬、對喜学社長)に感謝状を贈った。

 同社は「墓参り後のごみを持ってバスに乗るのは申し訳ない」という市民の声を聞き、地域貢献の一環として墓参者の多い旧暦の1、15日、墓地の一角に回収用のポリバケツを設置。当日は社員らが軽トラックに積み込み、処理で墓地と名瀬クリーンセンターを多いときは6往復した。

 年々ポリバケツにもさまざまなごみが投入され、割れた瓶の破片などでケガをするなど、マナーの悪さから活動継続が困難になり、昨年12月21日をもって休止した。

 感謝状贈呈式で朝山毅市長は「貴社は回収活動以外にも墓地の清掃や墓参カレンダーの作成と配布などで多くの市民に喜ばれている。長年取り組んできた姿はどこにもまねできない」とたたえた。 對喜社長は「「『地域に感謝』をモットーに何かできることはないかと考えて続けてきた。支えてくれた多くの方にお礼を述べたい。これからも地域のためにできることを考えながらボランティア活動を続けたい」と話した。

 市側によると、永田墓地の墓は約2400基。啓発看板の設置や職員の呼び掛けでマナーも改善されつつあるが、いまだに墓参ごみがあるという。