多世代交流の場に 瀬戸内町阿木名に地域食堂

地域食堂で友人らとカレーライスを食べる子どもたち=12日、瀬戸内町阿木名

地域食堂で友人らとカレーライスを食べる子どもたち=12日、瀬戸内町阿木名

 瀬戸内町阿木名集落内に昨年10月オープンした地域活動の拠点施設「HUB a nice d!(ハブアナイスディ!)」で12日、地域食堂(やまぐんまちづくり委員会主催)が開かれた。地域住民に手頃な値段で昼食を提供。子どもからお年寄りまで幅広い世代が利用し、食事と交流を楽しんでいた。

 

 地域食堂開催は「多世代交流の場を」と繋がるやまぐん〝我が事・丸ごと〟支え愛コミュニティビジネス創出事業を活用して2回目。今回は同委員会メンバーがカレーライスとぜんざいを作り、大人300円、小学生~高校生100円、幼児無料で振る舞った。

 

 カレーライスをおいしそうに頬張っていた岩井春江さん(91)は「こういう食堂があれば本当に助かる。触れ合いが楽しく、毎日でもやってほしい」と笑顔。友達と訪れた求颯太さん(13)=阿木名中2年=は「ここなら友達と集まりやすい。ごはんもおいしい」と満足していた。

 

 やまぐんまちづくり委員会は住民による同町山郷地区の活性化を目指して昨年6月から活動している。岩井義照委員長(69)は「地域食堂を通じ、集落のいろんな問題を話し合い、協力して解決する雰囲気ができてきた。今後は月1回開催し、さらに回数を増やしていけたら」と話した。