夢実現へ熱く語り合う 瀬戸内町で奄美未来会議

90人が夢の実現や課題解決に向けて語り合った奄美未来会議=18日、瀬戸内町阿木名

90人が夢の実現や課題解決に向けて語り合った奄美未来会議=18日、瀬戸内町阿木名

 第2回奄美未来会議(県主催)は18日、瀬戸内町の阿木名公民館であった。島内外の90人が一堂に会し、奄美に関する14のテーマについて夢の実現や課題解決などの具体案を話し合った。「奄美ダンスをつくりたい」「奄美のドローン空撮の活用」などユニークなテーマもあり、異業種多世代が交流を深めながら熱い議論を交わした。

 

 未来会議は、一般社団法人鹿児島天文館総合研究所Ten―Labが2015年から開催しているプロジェクトで、奄美では16年10月以来の開催。

 

 第1部は同法人の永山由高理事長が基調講演。人口減少の中で、「自分たちで自分たちの地域を守る地域総合力が必要。今日を具体的な行動を確実に前進させる時間にしたい」と活発な議論を呼び掛けた。

 

 第2部は各地で活躍する14人の発表者が空き家の活用、郷土料理の伝承、島だからできる働き方などさまざまな話題を提供。第3部は各テーマに分かれてワークショップ(体験型講座)があり、各グループ3回メンバーを入れ替えて意見交換した。

 

 「天候不良時の奄美の楽しみ方」を話し合ったグループでは「雨の音を楽しむ」、郷土料理の伝承をテーマとしたグループでは「若い人も入りやすい料理教室開催」などの意見があった。

 

 「移住者と地元出身者の融合」をテーマとして提案した山本美帆さん(瀬戸内町)は「楽しく議論できた。話してみると、みんな同じ悩みを持っていることが分かった。みんなで行動に移していきたい」と感想を話した。