大型複合遊具が完成 天城町

 

お披露目された複合遊具で遊ぶ子どもたち=28日、天城町浅間

お披露目された複合遊具で遊ぶ子どもたち=28日、天城町浅間

 天城町が町総合運動公園わんぱく広場に整備を進めていた大型遊具がこのほど完成し、28日、地元の子どもたちにお披露目された。5メートルの高さの展望スペースと滑り台を備えた複合遊具を整備。町建設課は「次年度まで広場に遊具整備を進め、子どもたちが楽しめる環境をつくっていく」としている。

 

 同公園は1990年に供用を開始。同広場に設置していた遊具の老朽化に伴い、2017年度から国の公園施設長寿命化対策支援事業を活用して5カ年度かけ広場の遊具整備に取り組んでいる。

 

 17年度にはミニブランコなど3歳児未満用の遊具を集めた「わくわくランド」、18、19年度には壁の突起物をつかんで進むボルダリングなど、障害物アスレチックを並べた「トライアスロン遊具」を整備した。今回供用開始した複合遊具(事業費6776万円)を含め、17~20年度までの総事業費は約2億円。

 

 28日は広場で複合遊具の完成記念セレモニーがあり、町内の保育園児など子どもたち約30人も出席した。森田弘光町長は「土日や園外保育の日に、みんなで楽しんでもらえれば」とあいさつ。ファンファーレの合図とともに、子どもたちは一斉に複合遊具に向かい、滑り台を楽しんだ。

 

 北部保育所の年中クラスに通う安本彩蓮さん(5)は「高い所から滑り台ができて楽しかった。また親戚のお兄ちゃんと一緒に来て遊びたい」と笑顔を見せ、町内各保育所で園児へ運動指導を行う健康運動実践指導者の名越稚菜さん(21)は「広場にある遊具で楽しく遊ぶだけで、子どもたちの体力向上につながる。多くの子どもに利用してほしい」と話した。

 

 町は来年3月までに、広場へブランコなどの遊具や休憩施設の増設を計画している。