大画面の野外映画楽しむ=徳之島

大画面で野外映画を楽しんだ「ソラシネin徳之島」=5日、徳之島町畦

大画面で野外映画を楽しんだ「ソラシネin徳之島」=5日、徳之島町畦

 映画館のない町に映画館を届ける星空シネマ「ソラシネin徳之島」(同実行委員会主催)が5日夜、徳之島町畦プリンスビーチであった。会場の広場には高さ7メートル、幅10メートルの大型スクリーンが設置され、多くの親子連れが野外の映画鑑賞を楽しんだ。

 

 ソラシネは㈱ラコル(北海道札幌市、横田翼代表取締役)が運営する「Outdoor Theater Japan」の新規事業で、徳之島が皮切り。「映画館体験を提供したい」という事業趣旨に地元青年団が賛同して誘致した。

 

 上映作品は「ジュラシック・ワールド」。遺伝子操作で生み出された恐竜が人間を襲うシーンが大スクリーンに映し出されると、子どもたちの悲鳴と喚声が響いた。

 

 家族5人で鑑賞した住田悠君(兼久小6年)は「外で映画を見るのは初めて。画面が大きく迫力があって面白かった。また機会があったら鑑賞したい」と話した。

 

 花徳青年団の基正幸団長(41)は「過疎化が進む花徳集落や徳之島を盛り上げるために企画した。自分たちが楽しみながら運営する姿を見て、子どもたちも後に続いてくれたら」と話した。