大隅地域振興局の職員感染 新型コロナ

 県は26日、大隅地域振興局に勤務する50代の男性職員が新型コロナウイルスに感染したと発表した。県本土の医療機関に入院中で、37・3度の微熱以外に症状はない。県の知事部局職員の感染確認は初めて。

 

 県人事課によると、男性職員は鹿屋市在住で、19日に感染が確認された鹿児島市在住の70代女性の濃厚接触者。今月16日に女性と接触し、19日のPCR検査で陰性と診断されたが、自宅待機中の25日に38・9度の発熱があったため、26日に再度PC検査を行ったところ陽性が判明した。

 

 県は男性の階級や業務内容などを明らかにしていないが、16日以降に県民との接触はなく、職場関係者を含め濃厚接触者はいないという。勤務先については19日に消毒を実施しており、業務などへの支障はないとしている。

 

 知事部局職員の感染を受け、塩田康一知事は26日「県民の皆さまにご心配をおかけしたことは申し訳なく思う。あらためて感染防止策を徹底していく」とするコメントを出した。

 

また、県と鹿児島市は26日、県の男性職員を含め新たに5人の新型コロナウイルス感染者を確認したと発表した。30代から90代までの男女で、うち3人は鹿児島市在住。いずれもクラスター(感染者集団)との関連は確認されていない。

 

 県内の感染者数は26日現在、612人。25日現在、16人が医療機関に入院し、22人が宿泊療養中となっている。