天城町、艇庫利用者で全国5位 18年度B&G施設利用者

海洋センター施設別利用者数で上位入賞した天城町B&G海洋センターのスタッフら(提供写真)

海洋センター施設別利用者数で上位入賞した天城町B&G海洋センターのスタッフら(提供写真)

 水辺の自然体験活動の普及などを目的に、公益財団法人ブルーシー・アンド・グリーンランド財団(B&G財団、東京都港区)が全国に整備しているB&G海洋センターの2018年度施設別利用者がこのほど公表され、天城町B&G海洋センターが艇庫部門の利用者数で5位、利用者と自治体人口の比率で2位になった。

 

 全国463カ所の18年度施設総利用者数は1073万3836人。うち艇庫は全国141カ所で延べ利用者数は29万2686人。天城町は延べ8531人が利用、利用者と人口(5975人)の比率は1・43だった。

 

 天城町B&G海洋センターは1987年に完成し、90年に同財団が町へ無償譲渡。2017年度に同財団の「ボートハウス(艇庫)を活用した地域活性化モデル事業」の支援を受け、総事業費約6500万円(うち同財団が3千万円助成)で艇庫を改修して備品を購入、18年4月にリニューアルオープンした。

 

 18年度は海洋性レクリエーション体験教室の利用者が増えたほか、艇庫フリースペースを利用したフリーマーケットなど、地域住民が参加できるイベントも開催。施設改修による各種モデル事業が奏功し、利用者は16年度実績(1091人)の約8倍増となった。

 

 同センターは「リニューアル初年度は予想以上の来客。今後は安全に楽しめる環境づくりで夏場にライフセーバーを配置したり、観光客の利用促進や高齢者が楽しめるプログラムも考案していきたい」としている。

 

 艇庫部門では、与論町が全体の17位となる総利用者4362人、人口比率は同4位の0・84だった。