天城町・下原洞穴遺跡で4千年前ごろの人骨出土

下原洞穴遺跡で発見された石棺墓を調査する竹中教授(上)と、石鏃を製作する道具や石材=30日、天城町

下原洞穴遺跡で発見された石棺墓を調査する竹中教授(上)と、石鏃を製作する道具や石材=30日、天城町

 天城町教育委員会は30日、同町西阿木名地区内の下原洞穴遺跡の発掘調査で、琉球石灰岩を並べた中から約4千年前ごろと推定される複数の人骨と磨製石鏃の製作跡とみられる場所が見つかったことを明らかにした。調査協力した鹿児島女子短期大学の竹中正巳教授(52)は「琉球列島の再葬研究を行う上で貴重な資料。古い時代に人の活動が今後の発掘で分かるかもしれない遺跡」と期待を寄せた。

下原洞穴遺跡で発見された石棺墓を調査する竹中教授(上)と、石鏃を製作する道具や石材=30日、天城町

下原洞穴遺跡で発見された石棺墓を調査する竹中教授(上)と、石鏃を製作する道具や石材=30日、天城町