奄美で新たに2人感染確認 伊仙町で初、瀬戸内町計7人 新型コロナ

 【鹿児島総局】県と鹿児島市は4日、県内で新たに5人の新型コロナウイルス感染者を確認したと発表した。うち2人は、瀬戸内町の30代女性と伊仙町の50代男性。伊仙町での感染者確認は初めて。瀬戸内町の女性は3日に感染が発表された同町在住の30代男性の同居親族で、同町で11月30日以降に確認された感染者は7人となった。

 県によると、瀬戸内町の女性は3日に医療機関でPCR検査を受けて陽性が判明した。無症状で、島内の宿泊施設で療養中。県は「3日に感染が分かった同居親族以外に、濃厚接触者はいない」と説明。県外への往来や県外の人との接触も確認されていないという。

 伊仙町の男性は4日に発熱と筋肉痛の症状が出たため、島内の医療機関でTRC検査を受けて陽性が判明した。県によると、感染者との接触は確認されていない。同日午後5時現在、医療機関への入院の有無などは分かっておらず、県は感染経路や濃厚接触者などについて詳しく調べている。

 県内では4日、鹿児島市と日置市で20代から80代までの女性3人の感染も確認された。

 県内の感染者総数は4日現在、653人。3日現在、重症者1人を含む30人が医療機関に入院し、9人が宿泊療養中、4人が自宅待機中となっている。