奄美の〝食〟を堪能 楽しむ会に赴任者ら180人

黒糖焼酎の試飲ブースで飲み比べを楽しむ参加者=23日、奄美市名瀬

黒糖焼酎の試飲ブースで飲み比べを楽しむ参加者=23日、奄美市名瀬

 「奄美黒糖焼酎と農林水産物を楽しむ会」が23日夜、奄美市名瀬の集宴会施設であった。島外、県外からの赴任者も含め約180人が参加。奄美でしか製造されていない黒糖焼酎や農林水産物を使った加工品や料理を味わった。

 

 奄美黒糖焼酎振興会議、大島本島地区農産物地産地消推進協議会、大島地域かごしまの〝食〟交流推進協議会、奄美群島水産振興協議会の共催。県大島支庁の鎮寺裕人支庁長はあいさつで、昨年夏に黒糖焼酎の米国輸出に向けた団体が設立されたことなどに触れて「国外での販路拡大も必要」と述べ、今夏の実現が期待される世界自然遺産登録などと併せて奄美への追い風効果に期待した。

 

 会場には地元の黒糖焼酎の試飲ブースや地場産品の試食コーナーが並び、参加者は蔵元自慢の銘柄を飲み比べながら談笑。島唄のステージなどもあり、出席者は奄美の文化にも触れながら楽しいひとときを過ごした。

 

 県大島支庁地域保健福祉課に昨年4月、赴任してきた福原奈名美さん(23)は「実は芋焼酎は少し苦手だったが、黒糖焼酎はすっきりして飲みやすい。島の食べ物もおいしい」と笑顔を見せ、「県本土と違う奄美の暮らしは素朴で新鮮。任期中は奄美の自然や文化を満喫し、県本土でも島の良さをアピールしたい」と話していた。