奄美の文化も紹介 保育を高める研究集会in奄美

(右から)元ちとせさん、中孝介さんが島唄の魅力などを語ったトークライブ=27日、奄美市名瀬の奄美文化センター

(右から)元ちとせさん、中孝介さんが島唄の魅力などを語ったトークライブ=27日、奄美市名瀬の奄美文化センター

 日本保育協会主催の「保育を高める研究集会in奄美」は27日、奄美市名瀬の奄美文化センターで開幕した。全国各地から保育関係施設の代表者、保育士など565人が参加。歌手の元ちとさせん、中孝介さん、森圭一郎さんのライブトークがあったほか、地元の子どもたちによる太鼓演奏で奄美の文化を紹介し、島外からの参加者を歓迎した。

 

 大会は、全国都道府県持ち回りで毎年開催し32回目。奄美では初めて。開会式の後、厚生労働省の担当者が保育分野の現状と取り組み、改定保育所保育指針について解説した。

 

 後半は3人の歌手が登場。「唄が織りなす奄美の文化」と題してトークと歌で会場を楽しませた。森さんは徳之島に特別支援学校を設けるため署名活動を行った経験、中さんは島唄との出合いから「唄で島の人の喜び、苦しみ、悲しみを知った」と島唄の魅力を語った。元さんは子育て経験から「何が不安なのか分からなかったが、保育園の先生と話をすることで救われた」などと振り返った。

 

 トークライブの前には、森さんとの出会いをきっかけに落語を始めた徳之島町の井之川亭輝之助さん(本名・前和輝)の小話披露もあった。

 最終日の28日は市内4会場で分科会の後、同センターでシンポジウムがある。