奄美まつり八月踊りに3千人

 そろいの浴衣姿で唄を掛け合い、八月踊りを楽しむ参加者=4日、奄美市名瀬

そろいの浴衣姿で唄を掛け合い、八月踊りを楽しむ参加者=4日、奄美市名瀬

 第55回奄美まつり(同協賛会主催)の八月踊りは4日夜、奄美市名瀬の支庁通りから屋仁川通りにかけた目抜き通りであった。シマ(集落)の個性あふれる輪踊りが広がり、一帯は熱気に包まれた。

 

 男女が唄掛けする八月踊りはシマごとに歌詞や振りが異なる。町内会や郷友会など35団体約3千人が参加した奄美まつりは、島中の多様な伝統踊りを堪能できるのも醍醐味(だいごみ)だ。

 

 午後8時、浴衣姿の人々が円陣をつくって歌い始めた。夜が深まるにつれチヂン(太鼓)の刻むテンポは次第に加速、黒糖焼酎の酔いも手伝って盛り上がりは最高潮に。ハト(指笛)が鳴り響く中、締めの六調では老若男女がにぎやかに舞い踊った。

 

 昨年の八月踊りは台風で中止だったため2年ぶりに開催された。