奄美各地で旧盆送り/ちょうちん手に墓参り

ちょうちんを手に墓参し、先祖の霊を送る人々=25日、奄美市笠利町平

ちょうちんを手に墓参し、先祖の霊を送る人々=25日、奄美市笠利町平

 旧暦の7月15日に当たる25日、奄美各地で旧盆の「送り」があった。先祖とともに3日間を過ごした人々が墓参りし、線香を手向けて祖霊に別れを告げていた。

 

 奄美市笠利町平の集落墓地では夕暮れになるとちょうちんを手にした家族連れが次々と墓を訪れた。迎えで墓前に供えた花を新しいものに替え、先祖に感謝の気持ちを込めて手を合わせた。

 

 母親の初盆で里帰りした塩田洋子さん(69)=姶良市=は「母は人が好きで、近所の人たちが集まる家だった。親族などたくさんの人が訪れてにぎやかなお盆となり、母も喜んでいると思う」と話した。