奄美在住者の感染199人 20年、与論・徳之島でクラスター

ころな123  県が発表した新型コロナウイルス感染者確認状況によると、2020年に奄美群島で確認された感染者(群島内在住者)は199人。年代別は主に30~60代で、最多は60代の43人。市町村別では7月と11月に町内でクラスター(感染者集団)が発生した与論町が111人と最も多かった。

 

 市町村別にみると、与論町に次いで、12月に島内でクラスターが発生した徳之島町が48人、伊仙町が12人。ほか奄美市9人、瀬戸内町8人、天城町4人、喜界町と和泊町各3人、龍郷町1人。大和村、宇検村、知名町は感染が確認されていない。

 

 奄美では昨年4月1日に和泊町で20代男性の感染が確認されたのが最初。月別でみると最多は12月の78人、次いで11月60人、7月51人。この3カ月間(計189人)で全体の95%を占めた。

 

 年代別では30~60代の感染者の割合が高く、この世代が全体の73%を占めた。20代以下は18%、70代以上は9%。奄美では若い世代や高齢者世代と比べ、中年世代で感染者が多い結果となった。

 

 県の発表資料を基に奄美群島の感染者を抽出し、市町村別、月別、年代別に区分した。数値は群島内に居住する人のみで、奄美滞在中に感染が確認された旅行者や出身者らは含まれていない。

 

 鹿児島県では昨年、県外の人も含め1016人の新型コロナへの感染が確認された。

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