奄美地方、梅雨入り

梅雨の訪れを告げるイジュの花=10日、奄美市の名瀬運動公園

梅雨の訪れを告げるイジュの花=10日、奄美市の名瀬運動公園

  鹿児島地方気象台は10日、奄美地方が梅雨入りしたとみられると発表した。平年より1日早く、昨年より4日早い。3年連続で沖縄よりも早く、全国で最初の梅雨入りとなった。奄美地方は今後1週間、前線や湿った空気の影響で曇りや雨の日が多い見込み。

 

 奄美地方では同日、奄美市名瀬や同市笠利町などで朝に雨が降ったが、各地で午後にかけて晴れ間も見られた。同市の名瀬運動公園では梅雨の訪れを告げるイジュの花が咲き、露にぬれて輝いていた。

 

 新型コロナウイルスの影響で施設は同日まで休館中だが、公園内の遊歩道ではジョギングやウオーキングを楽しむ人の姿も見られた。市内の60代女性は「テレビはコロナのことばかりで暗い気持ちになる。緑を見ながら汗をかくと気持ちがいい」と笑顔を見せた。

 

 奄美地方の梅雨明けは平年が6月29日ごろ、昨年は7月13日ごろ。昨年の梅雨期(5月14日~7月12日)の雨量は名瀬975・5㍉、沖永良部879㍉だった。