奄美市が陸自配備の経済効果説明

 奄美市が奄美大島への陸上自衛隊警備部隊の配備に伴う経済効果を658億円(同市と瀬戸内町の合算)と試算したことについて、市側は26日、算出の根拠などをただす住民グループに回答した。市側は、防衛省が計上した施設整備費477億円の直接的な経済効果に加え、他の産業への経済波及や連鎖で新たに181億円の効果が見込まれると説明した。住民グループは「(直接効果とされる)基地整備で、地元業者にどれだけのお金が落ちるか不明。整備費の大半は、島外業者に持っていかれるのではないか」などと疑問視。「住民の安全安心ではなく、経済効果を前面に押し出していることも問題だ」としている。