奄美市でJOBフェア 地元15社に40人来場 合同企業説明会

来場者に事業内容などを説明する事業所の担当者=5日、奄美市名瀬

来場者に事業内容などを説明する事業所の担当者=5日、奄美市名瀬

    奄美市内15事業所の合同企業説明会「あまみJOBフェア」(奄美大島雇用創造協議会主催)が5日、奄美市名瀬の集宴会施設であった。島内外から20~60代の求職者ら約40人が来場。各事業所の担当者と交流して業務内容などの説明を受けた。

 

 

 奄美大島5市町村、ハローワーク名瀬と共催。新型コロナウイルスの影響で昨年は中止となり、1年4カ月ぶりの開催。感染拡大防止のため事業所数を制限し、参加者は事前予約制とした。IT、金融、福祉、宿泊など幅広い分野の事業所が参加し、各ブースを訪れた求職者に事業の特色や雇用条件などを説明していた。

 

 

 求職中という奄美市名瀬の男性(24)は「事務系の資格を生かせる仕事がしたい。よく知らなかった企業の説明も聞いて、新しい発見があった」と話した。奄美市笠利町出身で福岡県在住の女子大学生(21)は「企業の島への思いが伝わり、帰りたい気持ちが強くなった。会社に対して意見が言えるような、働きやすい環境が一番大事だと思う」と笑顔を見せた。

 

 

 奄美市商工情報課の中江康仁雇用対策官は「関西からの移住希望者など若い参加者も多かった。移住者や子育て世帯、高齢者も働きやすいように、賃金や勤務時間など職場の環境改善が必要。市の支援制度も活用してほしい」と語った。