奄美市に医療用ガウン寄贈 アマミファッション研

奄美市へ医療用ガウンを贈った原さん(中央)らアマミファッション研関係者=30日、同市名瀬

奄美市へ医療用ガウンを贈った原さん(中央)らアマミファッション研関係者=30日、同市名瀬

 新型コロナウイルスの感染防止対策に活用してもらおうと、奄美市名瀬の繊維メーカー、アマミファッション研究所(吉川友嗣社長)は30日、奄美市へ医療用使い捨てガウン100着を寄贈した。市側は「医療機関や介護福祉施設など、必要な施設に配布したい」としている。

 

 同社は今夏から医療用ガウンや防護衣の製造に着手。材質はマスクなどにも使われる不織布で、これまで国や消防機関へ納入した。

 

 この日は原暁穂主任研究員らが訪問し、朝山毅市長へ製品を手渡した。

 

 原主任研究員は「困っているところで活用してほしい。資材の調達ルートやノウハウを蓄積できたので需要があれば対応したい」と話した。今後の事業展開を見越し、9月には医療用サポーターなどを作ることができる県の医療機器製造業登録を新たに行ったという。

 

 朝山市長は「培った技術が社会に生かされるのは素晴らしいこと。有効に活用したい」と感謝した。