奄美市ストックヤードに迷い猫?

ストックヤード内で見つかった子猫(提供写真)

ストックヤード内で見つかった子猫(提供写真)

 資源ごみを一時保管する奄美市ストックヤードで2月上旬、生後2カ月ほどのオスの子猫が見つかった。迷い込んだか捨てられたかは不明。周囲には親猫も見当たらず、寒さで衰弱してきたことから見かねた職員の男性が保護し、知人宅へ一時的に預けている。男性は「子猫1匹では生きていけない状況。人間も動物も同じ命。新しい飼い主が見つかれば」と話している。

 

 ストックヤードは同市名瀬有屋の名瀬クリーンセンターに隣接する施設。市内の福祉施設が資源ごみの分別や洗浄などの処理業務を受託している。

 

 男性職員によると、5日朝の出勤時に施設内からの鳴き声で気付いた。土曜日の3日に別業者によるごみ搬入があり、この間に入り込んだとみられる。

 

 警戒心が強い子猫は用具などの隙間に逃げ込むため捕獲できず、夜間には瓶の中の生ごみをあさることも。次第に弱ってきたため14日に餌で誘い込んで保護し、病院へ運んだ。

 

 男性は「ごみにかみそりや食べかけのカップラーメンなどが混じることはあったが猫は初めて。外はカラスがいるので逃がすわけにもいかなかった」と話す。

 現在も里親希望者が見つからないことから、子猫は25日に奄美文化センターである「奄美市まなび・福祉フェスタ」内の猫譲渡会に参加するという。