奄美市美展賞決まる

【美術部門】平芳子さんの「浜木綿随想Ⅰ」(右上)、【写真部門】竹田誠さんの「瞳」(右下)、【書道部門】安原憲昭さんの漢文「臨黄山谷」(左)

【美術部門】平芳子さんの「浜木綿随想Ⅰ」(右上)、【写真部門】竹田誠さんの「瞳」(右下)、【書道部門】安原憲昭さんの漢文「臨黄山谷」(左)

 第38回奄美市美術展覧会(風は南から…「奄美」2018AMAMI市美展)の作品審査が24日、同市名瀬の奄美文化センターであった。一般の各部門で最優秀賞に当たる市美展賞は美術部門が平芳子さん(70)=奄美市笠利=の「浜木綿随想(はまゆうずいそう)Ⅰ」、写真部門は竹田誠さん(51)=同市名瀬=の「瞳(ひとみ)」、書道部門は安原憲昭さん(76)=同=の漢文「臨黄山谷(りんこうざんこく)」がそれぞれ選ばれた。

 

 市美展は奄美市、市教育委員会、市美展実行委員会主催。小学生―一般を対象に作品を募り、応募総数は昨年より127点少ない1456点だった。部門別の内訳は一般が美術85点、写真138点、書道57点。小学生は美術414点、書道534点、中学生は美術142点、書道86点。

 

 市美展賞受賞作品について、美術部門の五反田邦夫審査員長(二科会会員)は「色調、描写に優れ、自然に力みなくベテランの力量が出ている」、写真部門の中村征夫審査員長は「力強い迫力がありながら優しさも感じられる牛のまなざしに吸い込まれるような魅力がある。作者の精度と技術力の高さが伝わる作品」、書道部門の吉田和堂審査員長(日展会友)は「行、線がすっきりして明るく清涼感がある」とそれぞれ講評した。

 

 市美展は同センターで2月11日に開幕し、同日午前9時45分から開会式、同11時から表彰式が行われる。会期は18日まで。