奄美産業基金協会、紬原図123点を審査

123点の応募があった紬原図コンテスト=6日、奄美市産業支援センター

123点の応募があった紬原図コンテスト=6日、奄美市産業支援センター

 奄美群島地域産業振興基金協会(奄美市名瀬、理事長・前田豊成本場奄美大島紬協同組合理事長)主催の第31回本場奄美大島紬原図コンテストが6日、奄美市産業支援センターであった。応募123点を紬協組組合員の製造業者が審査し、製造希望原図を入選作品として指定した。

 産地のリード商品づくりを目的に開かれている。今年も北海道、東京、神奈川など全国各地から紬の伝統柄をあしらったものや、奄美の自然をモチーフにしたデザイン柄などが寄せられた。応募数は前年比9点減。

 指定した製造業者は反物に仕上げ、来年2月開催予定の紬原図展・製品化コンテスト「翔けあまみ」に出品する。

 審査に参加した製造業者の1人は「大胆なものもあったが、1年後という納期を勘案して原図を選んだ。しっかり仕上げたい」と話した。別の製造業者からは「各製造工程の職人確保が難しくなっている。製品化までの期間をもう少し長くできないか」との要望もあった。

 応募図案は7日午前8時半から午後5時まで、産業支援センターで一般公開する。