奄美第九、本番に向け練習大詰め

本番が迫り、練習に力を入れる団員たち=1日、龍郷町

本番が迫り、練習に力を入れる団員たち=1日、龍郷町

 ベートーベンの交響曲第9番を合唱する「奄美第九2018」(同実行委員会主催)が23日に迫り、合唱団員とオーケストラメンバーの練習が大詰めを迎えている。1日は指揮者も迎え、龍郷町の大勝小学校体育館で合同練習があった。関係者らは「本番に向け皆熱が上がってきたのを感じる。感動のステージを届けたい」と意気込みを語った。

 

 同演奏会は2013年の奄美群島日本復帰60周年記念公演に始まり、4回目。演奏は奄美オーケストラ(城昭久団長)と島内外の有志約70人が務め、合唱団は公募に応じた奄美大島の小学生から80代までの106人で構成している。オケは3月、合唱は6月からそれぞれ週1回の練習を重ねてきた。

 

 合同練習は今回が初めて。団員は指揮者の阪本正彦さん(東京交響楽団)の指導で本番のステージをイメージしながら練習に励み、館内には迫力ある演奏と「歓喜の歌」が響き渡った。

 

 家族で合唱に参加している芦花部小4年の満基(もとい)君(10)と芦花部中1年で兄の想(おもい)さん(13)は「参加は2回目。お客さんによかったと思ってもらえるように歌詞を見ないで間違えないように歌いたい」、初参加で芦花部小6年の田畑凜乃さん(12)は「ドイツ語は難しかったけど歌っているうちに覚えられた。本番は指揮の先生に従ってしっかり歌いたい」と笑顔で話していた。

 

 演奏会は奄美市名瀬の奄美文化センターで午後2時半開演。問い合わせは電話0997(55)0777同実行委事務局のあまみエフエムディ!ウェイヴ。