奄美4連、大島紬で大会に花 渋谷・鹿児島おはら祭

開会式前のパレードで世界自然遺産登録を目指す奄美群島をPRした「東京奄美会」の役員ら=19日、東京・渋谷

開会式前のパレードで世界自然遺産登録を目指す奄美群島をPRした「東京奄美会」の役員ら=19日、東京・渋谷

 【東京支社】第22回渋谷・鹿児島おはら祭パレードが19日、東京・渋谷の道玄坂と文化村通りであり、66組約2500人が練り踊った。奄美関係は東京奄美会女性部、関東・ザ・徳之島、東京喜界会・島おどりの会、東京配田ケ丘同窓会の4連が参加。東京奄美会は開会式前のパレードに加わり、東京・渋谷の繁華街で世界自然遺産登録を目指す奄美群島の豊かな自然もアピールした。

 

 

世代を超えて島踊りを関東地区で伝承している「東京喜界会・島おどりの会」

世代を超えて島踊りを関東地区で伝承している「東京喜界会・島おどりの会」

 鹿児島おはら祭は、かつて渋谷一帯を所領していた渋谷氏が鎌倉時代に一族挙げて薩摩に移住したという縁で1988年に始まった。5月恒例のイベントで、渋谷区や鹿児島市でつくる実行委員会主催。

 

 この日は好天にも恵まれ、沿道は大勢の見物客で埋まった。参加団体は「おはら節」「渋谷音頭」「ハンヤ節」などを郷土色豊かに踊った。奄美関係4連はそろいの浴衣や法被に加えて本場奄美大島紬が目を引いた。

 

島自慢の=闘牛=も登場した踊りが大会の名物となった「関東・ザ・徳之島」

島自慢の=闘牛=も登場した踊りが大会の名物となった「関東・ザ・徳之島」

 開会式前のパレードでは、東京奄美会(大江修造会長)の役員50人が、歌手の徳永ゆうきさん(瀬戸内町2世)、城南海さん(奄美市出身)、牧岡奈美さん(喜界町出身)と共に「世界自然遺産登録実現を」の横断幕などを掲げて行進して奄美をPRした。城南海さんは昨年に続き、踊り連の審査員も務めた。

 

 来年の渋谷・鹿児島おはら祭は、5月16、17の両日に予定。