子育て環境テーマに語る会 瀬戸内町・ティダアンマ

親が集まり、語り合った「瀬戸内町の子育て環境について語ろうディ!カフェ」=12日、瀬戸内町

親が集まり、語り合った「瀬戸内町の子育て環境について語ろうディ!カフェ」=12日、瀬戸内町

 「瀬戸内町の子育て環境について語ろうディ!カフェ」が12日、町きゅら島交流館であった。未就学児│小学生の子を持つ親16人が参加。町の子育て環境の利点と課題、その解決策などを話し合った。豊かな自然や地域の見守りがある一方、子どもの遊び場や医療資源の不足が課題に挙がった。

 

 町内で子育て支援に取り組む任意団体ティダアンマ(山本美帆代表)が主催。親同士の交流や、昨年誕生した町初の女性議員2人を招き、子育てについて気軽に話せる場をつくろうと初開催した。

 

 5グループに分かれたワークショップ方式で進行。参加者は町の子育て環境について▽自然豊か▽祖父母が近くにいる▽周囲が子ども、子連れに優しい▽地域の人の顔が分かるから安心│などの利点を挙げた。一方で、▽雨の日に遊ぶ所がない▽公園に遊具がない▽道が狭く、路上駐車が多い▽産婦人科、小児科がない▽進学にお金がかかる│などの課題を指摘した。

 

 後半は課題解決のための方策と、どこの協力が必要かを考えた。

 

 参加者からは「話せて楽しかった。思っているところが一緒」「議員とじっくり話せたことがよかった」「まだまだ課題は出てくると思う。今後も定期的に開いてほしい」などの感想が聞かれた。

 

 山本代表は「産前から子どもが成長するにつれて抱える困りごとは違うが、切れ目ない支援が必要。親同士が交流を深め、経験を語り合う場にもなれば」と話した。