宇検村で夢マップ作り

湯湾~石良集落を歩いて点検したマップをもとに、課題点などを話し合う村民たち=17日、宇検村湯湾の元気が出る館

湯湾~石良集落を歩いて点検したマップをもとに、課題点などを話し合う村民たち=17日、宇検村湯湾の元気が出る館

    地域活性化のため、住民が集落を歩いて点検する「ふるさと探検隊」の第2回ワークショップは17日、宇検村湯湾の生涯学習センター「元気の出る館」であった。湯湾、石良集落の住民と役場職員など約20人が参加。11月に点検した集落マップを基に議論し、未来に向けて解決策を盛り込んだ「夢マップ」作りに取り組んだ。

 

 県が主催。湯湾集落の一部と石良集落が範囲となる「湯湾広下地区」を、「湯湾」「石良」「下田」の3エリアで検討。「桜の木が倒れている」などの課題点や、「リュウキュウアユが生息している」など大事にしたい点について、誰が、いつまでに、どう改善するかについて話し合った。

 

 焼酎工場がある湯湾コースでは農道や排水溝が課題に。「行政の力を借りないとできない。数年かかる」などの意見が上がった。

 

 住家が点在する石良コースでは、街灯が少ないことが課題に。「夜は真っ暗で家が見えない。街灯が必要だと思いながら、提案する前にあきらめていた」という声も聞かれた。

 

 石良公民館がある下田コースは、イノシシの解体場になっている場所の異臭について解決策を模索。「後始末をきちんとするよう看板を建てよう」などのアイデアが出た。

 

 石良集落の福山克哉区長は「以前からこのような集落点検をしてほしいと村に要望していたのでありがたい。課題が明確になってよかった」と話していた。結果は湯湾広下地区の「夢マップ」として近く集落に配布予定だという。