対象地域への往来自粛を 奄美大島5首長共同メッセージ

1都3県への緊急事態宣言を受けて来庁者に注意を喚起する奄美市役所内のモニター画面=8日、同市名瀬

1都3県への緊急事態宣言を受けて来庁者に注意を喚起する奄美市役所内のモニター画面=8日、同市名瀬

 新型コロナウイルス感染症の感染拡大で、国が1都3県対象の緊急事態宣言を発令したこと受けて、奄美大島5市町村長は8日、共同メッセージを出した。県知事メッセージに準じる形で対象地域への不要不急な往来自粛を求めるとともに「島に住む私たちの心を一つに、前を向いて難局に立ち向かっていこう」と呼び掛けた。

 

 奄美大島の現状については「年末年始から断続的に感染が確認されており、感染リスクが今まで以上に高まっている。本土地域に比べて、ぜい弱で限られた医療体制での対応を維持している状況」と説明。

 

 島民に対し、宣言対象地域への不要不急の往来を極力自粛するよう求めた上で「入試等のやむを得ない場合は滞在中の感染防止対策を徹底し、感染リスクの高い場所や場面を避けて」「帰島後は家庭内でのマスク着用の心掛けを」と呼び掛けた。

 

 会食時は対策を実践している店舗の選択や少人数・短時間開催、マスク会食などが重要とした。

 

 来島を予定している人に対しては「1都3県を含む感染拡大地域からの来県は、対象地域の自治体の要請に従って対応してほしい」と促した。

 奄美大島独自に定めた新型コロナ警戒レベルは5段階中、2番目に深刻な「4」が続いている。