山の恵みに感謝-大山神社例祭

山の恵みに感謝し、安全を祈願した例祭=13日、知名町の大山神社境内

山の恵みに感謝し、安全を祈願した例祭=13日、知名町の大山神社境内

 【沖永良部総局】旧暦5月16日に当たる13日、知名町の大山神社境内で166年続く例祭が行われた。町役場や町議会、航空自衛隊、猟友会、林務関係者など約60人が出席。山の恵みに感謝し、町民の安全や無病息災を祈願した。
 沖永良部島で最も高い大山(標高245㍍)は、豊かな森林に囲まれ、古くから島民に親しまれてきた。例祭は1848年に山の神を祭ったのが始まり。林業、製茶業が最盛の昭和30~40(1955~65)年ごろの例祭は、100人前後の関係者が集まり、各家庭から持ち寄った一重一瓶で夜遅くまで酒宴を開いたという。
 この日は祭主一拝、祝詞奏上、出席団体の各代表による玉串奉奠(ほうてん)などの神事の後、懇親会を開催。琉球舞踊やフラダンスなどの演芸、料理を楽しみながら交流を深めた。