島内巡り、魅力アピール 喜界島FAMトリップ

外国出身の2人を招いてあった喜界島FAMトリップ=20日、喜界町阿伝

外国出身の2人を招いてあった喜界島FAMトリップ=20日、喜界町阿伝

 国内在住の外国人らを招いたツアー「喜界島FAM(ファム)トリップ」が20日、同島であった。地元のガイドと通訳案内士計5人が同行して観光地などを巡り、島の自然や文化の魅力をアピールした。

 

 FAMトリップは、奄美で今後も増加が見込まれる外国人観光客などに対応する認定エコツアーガイドや、地域通訳案内士らのスキルアップを目的に、奄美群島広域事務組合が企画した「2019年度奄美群島育成人材フォローアップ事業」の一環。業務を受託した南海日日新聞社が主催し、本年度内に奄美5島で実施する。

 

 第1弾の喜界島FAMには、中国系メディア・東方インターナショナルのウ・ジュリョウさん(61)と米国出身で奄美市のALT(外国語指導助手)を務めるスニゴウスキー・ジェイソンさん(26)が参加。百之台国立公園やサンゴの石垣、サトウキビの一本道、奄美黒糖焼酎の蔵元などを見学した。

 

 ウさんは「喜界島の皆さんは温かく、とても親切。中国の人たちにも島の素晴らしさを宣伝したい」、ジェイソンさんは「島に残る戦跡やガジュマルが印象に残った。またぜひ来たい」と話した。

 

 英語で通訳案内した上園田秀行さん(66)は「島の良さを改めて知るいい機会になった。これからも勉強を続けて、ガイドや他の通訳士と一緒に島を盛り上げていきたい」と語った。